カールちゃん

2020/08/14
01:03

今朝は旦那の車で散歩に行きました。

いつもは私が運転するのですが、私の車は
メインテナンスで近所のオートリペアショップです。

このショップでは息子の小学３年生の同級生
カールちゃんが働いています。２６歳。

最初、彼だと分かった時はびっくりしました。
スゴク落ち着いた青年だったから。

カールちゃん、小学生の時は問題児でした。
小学３年生の担任だったミセスKayに頼まれて
私がアートの1日先生をやった時、前もって
要注意と知らされたのがこのカールちゃんでした。

銀色に近い金髪の男の子で私が教壇に立った
途端、『はい！はい！はい！』と手をあげました。

後ろからミセスKayの『カール、質問はもう少し待ち
ましょう』の声。それからも『はい！』『はい！』が
続いて、ミセスKayの『カール、質問は後よ。』の声も
続きました。（いつもこんな調子か）と笑った。

一度「はい、カール何でしょう？」と、あてたら、
『僕のパパも絵が上手です。』と答えたのを
覚えています。
（授業の邪魔になるかもしれんけど、エエ子やん）

午後、車を取りに行ったらカールちゃんが
オフィスにいました。『Jちゃん（息子）は元気？』と
聞くので「NYでずっと音楽やってるよ。」と
答えました。

『Jちゃんはずいぶん遠いところまで行ったん
だなあ。』と言うので「私は日本からここに来た。
大して遠くはない。(負けん気根性）」と返したら、
小学校の教室にいたあの時のカール顔で笑いました。

読んで頂いてどうもありがとうございます。