私が、息子の確定申告をはじめたのは、
彼が高校ジュニアの時でした。

年に一度あるミュージックセンターの高校生コンペ
ジャズ部門で優勝して、その賞金が5000ドルだったのです。
その後も、色んな賞をもらって、演奏の依頼がきて稼いでいました。

NYの音楽院にも全奨学金で入ってくれたので、
旦那と、卒業する頃にはひとり立ちできるな。と話していたのですが、
そんなに甘くはありませんでしたねえ。
私に毎年収入の合計を確定申告のため送ってくるので、
貧乏ミュージシャン丸わかりですよ。
学院を卒業した後も、音楽で食べていきたかったら
当分昼間の仕事をするな。と旦那が息子に言っていたので、
金額は少なかったですが、1年前まで仕送りを続けていました。

他の仕事をし始めると、楽器や譜面を読む練習の時間が
まとまって取れなくなるので、プロのミュージシャンでやっていくのが、
だんだん難しくなるらしい。
で、息子が送ってきた2019年の合計収入は
まあまあ食べていけそうな金額だったので、ホッとしました。
でも、息子はもう25歳ですから、彼の細かいお金の内情、
母はあまり知りたくありませんねえ。(何か一言言いたくなる)
今日電話をしてきたので、2020年からは
自分でするように言いました。
『長い間、僕の好きな事をサポートしてくれてありがとう。』
とお礼を言われた。これは、旦那にも伝えなくてはね。
読んで下さってありがとうございます。
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